電気火災!タコ足配線した古い延長コードが燃えた!
- 2017/07/23
- 09:08
電気による火災は、とても怖いです。漏電火災、トラッキング現象
廊下の照明に使っていたセンサーライトと延長コンセントが燃えた写真です。
正直、僕も現地に行ってビックリしました。
●なぜ燃えたのか?原因はいろいろ考えられます。
・経年劣化した古い延長コード(線も細い、溶けている所もある)
・明るいがワット数が多いハロゲンランプのセンサーライト
・ライトのコードが丸く束ねてある
昨晩、息子さんがセンサーライトを点灯しっ放しにしてたそうです。
明るいがワット数が多いハロゲンランプのセンサーライトに、
ず~っと電気が流れてた事になります。
それらの条件重なって、延長コードの線(ケーブル)が燃えたと思われます。
延長コードの所は天井から床近くまで壁が真っ黒、最も燃えた出荷元だと推測できます。
その火が、左隣のセンサーライトにも広がったのだと思います。
夜遅くにお母さんはリビングにいるウサギの様子がいつもと事に気付き、
廊下の炎を発見して なんとか消化出来たそうです。危機一髪だったのです。
その後、息子さんが延長コードの電源回路だと思うブレーカーを切って(OFFにして)、
電気が来てない状態にして昨晩は過ごしたそうです。
でも、後から分かった事ですが燃えた延長コードの電気は切れてなかったのです。

翌日の朝、お客様から電話をいただいて直ぐに午後から伺いました。
調査した結果、燃えた延長コードの電気は切れてませんでした。
昨晩から電気がずっと来てる状態だったのです😱
燃えた延長コードは、洗面所コンセント(写真の緑丸)からタコ足配線されていました。
タコ足配線も、とても危険です🔥
洗面所から前の廊下まで、細い線で延長コードが配線されてました。
おそらくご主人さんが、昔に自作された延長コードかと思われます。
しかも延長コードの差し込みプラグ付近の線(ケーブル)が溶けてました(写真、緑の丸)
かなり危険な状態、電気がショートして火事になりますよ🔥
ちなみに、築40年。分電盤も木製で埋め込み式でした。
分電盤のブレーカーは、経年劣化で壊れます。
主幹漏電ブレーカーの更新推奨時期は『製造後13年』とされます。
火事にならなくて本当に良かったです。
古い延長コードは、この機会に全て見直して下さいとお伝えしました。
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