感震ブレカー付き分電盤
大口町のご近所の方、
分電盤の取り替えをしました。
備えあれば憂いなし!
グラッ!ときたら(震度5以上)自動OFF!二次災害(通典火災)の防止に役立ちます。

❏「通電火災」ってご存知ですか?
地震がおさまって電気が復旧した時に、倒れた電気製品や破損した電源コード等が
火元となり発生するのが「通電火災」です。最近、テレビでも特集をしていました。
この火災が注目されたのは21年前の阪神・淡路大震災の時でした。阪神・淡路大震災では
神戸市内で157件の建物火災が発生しましたが、原因が特定できた55件のうち35件が
電気火災と最も多く、そのうち33件(約60%)が通電火災でした。
❏電火災はどうやって起こるのか
なぜ火災が発生するのでしょうか。電気ストーブ、トースターなどの電熱器具を
使用中に地震が起こり、地震の停電から復旧した際に伝熱器具がカーテンやソファー
などの可燃物が過熱されて出火に至るという仕組みです。また揺れの影響で電気配線
が傷つき、電気が復旧した際にショートして出火する事例もあります。
❏通電火災の本当の怖さ
通電火災の一番の怖さは、地震発生とともに出火するのではなく、避難し無人
となった室内から時間差で出火するところにあります。これにより発見、初期消火が
遅れ、散乱した室内の状況と相まって、あっという間に火災が拡大してしまうのです。
感震ブレーカーは震度5強以上の地震を加速度センサーで感知、分電盤の主幹ブレーカを強制遮断して電源をストップします。
❏通電火災を防ぐには
通電火災を防ぐ方法は、「避難する前にブレーカーを落とす」だけ!しかし実際は
難しい作業です。おそらく私でも無理でしょう。
分電盤、高い位置に付いてるし・・・。
そこで、
人に代わってブレーカーを落としてくれるのが感震ブレーカーです!。
阪神・淡路大震災時に注目され、設置が火災抑制に効果的であると提案されてきた
感震ブレーカーですが、残念ながら普及があまり進んでいないのが現状のようです。
一つの備えで防げる火事があるのです。過去の教訓を生かし、大地震の発生に備えましょう。
地震かみなりあんしんばん
突然の雷から、大切な家電機器を守ります!
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