「
コンセントから延長コードを抜く時、火花が出た。心配だから、見て欲しい」
と
江南市のお客様から電話をいただきました。
早速お伺いすると、和室の
コンセントは、
溶けたような茶色い跡がありました。

お客様からこんな質問がありました。
「隣のキッチンの
コンセントが使えなくなった」と言われました。
この和室の
コンセントから、延長してキッチンの
コンセントを
昔 、他の電気屋さんに工事してもらった」との事です。
電圧を測ると、通常は100ボルトなのに60ボルトしかありません。
キッチンの
コンセントの中を見ると、電線が溶けていました。
実に危険な状態です。
電子レンジ、ポット、炊飯器など消費電力が多い家電をずっとコンセントに
さして使っていた事で、電線が熱を持ち溶けてしまったことが原因だと思います。
延長コードは当然ですが、電気工事に使うの電線にも、流せる電気の容量は決まっています。
これを「許容電流」と言いますが、 タコ足配線は電線やコードが耐えられる電流量よりも
大きな電流が流れ続けることにより、コンセント部分が発熱する事があり危険です!
今回の場合も一種の「たこ足配線」です。
エアコンは皆さんも専用回路が必要だと認識されているかと思いますが、
キッチンの電子レンジなどの家電も専用回路から電源をとることをオススメします。
また、
コンセントを長期間差し込んだままにして埃が溜まると、そこから発火する
火災を
○コンセントプラグをさしっぱなしにしない!
○コンセントプラグの埃は定期的に清掃する
○古い延長コードは取り替える(特にコードが細いもの)
○古いコンセントは取り替える(電気工事士の資格が必要です)
電気でお困りですか?
“コンセント”について、ご質問がありましたら
フリーダイヤル 0120-50-3651(ゴー!365日行きます!!)