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和室のコンセントが溶けた。でも原因は隣のキッチンのコンセント⁉︎

コンセントから延長コードを抜く時、火花が出た。心配だから、見て欲しい」

江南市のお客様から電話をいただきました。

 早速お伺いすると、和室のコンセントは、溶けたような茶色い跡がありました。


 
 お客様からこんな質問がありました。
 
「隣のキッチンのコンセントが使えなくなった」と言われました。

この和室のコンセントから、延長してキッチンのコンセント

昔 、他の電気屋さんに工事してもらった」との事です。
  
電圧を測ると、通常は100ボルトなのに60ボルトしかありません。

キッチンのコンセントの中を見ると、電線が溶けていました。

実に危険な状態です。


電子レンジ、ポット、炊飯器など消費電力が多い家電をずっとコンセントに
さして使っていた事で、電線が熱を持ち溶けてしまったことが原因だと思います。



延長コードは当然ですが、電気工事に使うの電線にも、流せる電気の容量は決まっています。
これを「許容電流」と言いますが、 タコ足配線は電線やコードが耐えられる電流量よりも
大きな電流が流れ続けることにより、コンセント部分が発熱する事があり危険です!
今回の場合も一種の「たこ足配線」です。
エアコンは皆さんも専用回路が必要だと認識されているかと思いますが、
キッチンの電子レンジなどの家電も専用回路から電源をとることをオススメします。






また、
 コンセントを長期間差し込んだままにして埃が溜まると、そこから発火する火災

トラッキング現象 と言いとても危険です。
詳しくは、こちらのブログ記事をごらんください。
http://anshin-denki.jp/blog-entry-210.html



コンセント火災を防ぐチェックリスト

 ○コンセントプラグをさしっぱなしにしない!

 ○コンセントプラグの埃は定期的に清掃する

 ○古い延長コードは取り替える(特にコードが細いもの)

 ○古いコンセントは取り替える(電気工事士の資格が必要です)






電気でお困りですか?

“コンセント”について、ご質問がありましたら


フリーダイヤル 0120-50-3651(ゴー!365日行きます!!)

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プロフィール

あんしん電気さかい

Author:あんしん電気さかい
いつもありがとうございます。
あんしん電気さかい の酒井央員です。『さかいひさかず』と読みます!
1973年(昭和48年)に電気工事屋の長男として大口町で生まれました。
小中高と地元の学校へ通い、東京の大学へと進学しました。
小中学校では野球を、高校大学とラグビーをしスポーツに明け暮れていました。
中学生の野球部では副キャプテン、高校のラグビー部ではキャプテン、そして大学の体育会系ラグビー部では副キャプテンを務め、一生懸命スポーツに取り組み、チームメイトと共に汗を流し、笑い時には嬉し泣きをした青春時代を送りました。ラグビーの試合終了のホイッスルと共に勝利に嬉し泣きをして、当時片目15,000円位するコンタクトレンズを無くしまい、みんなで探した記憶が走馬灯のように思い出されます。見つかりませんでした。とても泣けました(笑)
ラグビーを通して得た経験は、今の僕の人生に大きな力を与えてくれています。

大学では、電気工学科で勉強しました。そして就職は東京で電気の施工管理、簡単に言うと電気の現場監督をする会社に就職しました。数多くの有名な建物の工事にも携わる事が出来て、よい経験が出来ました。
28歳の時にその会社を退社し、名岐電設株式会社に入社し、34歳の時に父の後任として代表取締役社長に就任しました。

そして大口町で四十有余年愛していただいた名岐電設株式会社は、第2章へとステップアップいたします!
いつでもすぐに皆さんのお困り事、お悩み事を解決する超ローカルな電気屋さんとして
『あんしん電気さかい』に産まれ変わります!
あんしん電気さかいだから、すぐに飛んで行く!
あんしん電気さかいだから、24時間365日対応!
地域で1番頼りになる電気屋さん目指して頑張ります!

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