テレワーク対策 LANケーブル配管配線
大口町のお客様より、離れから母屋の2階にLANケーブルを配線して欲しいとご依頼をいただきました。現地調査をして見積を提出した
後、工事をする事になりました。
お客様に工事依頼の経緯をお聞きすると、コロナ禍でテレワークになり週に1、2回しか名古屋の会社に行かなくなったそうです。仕事の大切なリモート会議中に、無線LANだと電波が途切れてしまうので有線LANを希望されたと分かりました。
平家の離れのルーターから、天井裏を通り、屋外をビニールパイプで母屋の2階まで配管してLANケーブルを通しました。
リモート会議の天敵、電子レンジ
お客様は、無線LANでリモート会議をしていた時、電子レンジの影響を受けて通信に不具合が起きて大切なリモート会議が途中で切れてしまって困ったと言われていました。そこで、電子レンジと無線LANの周波数について調べてみました。キワードは「2.4GHz」
電子レンジは、電磁波を使用して食品の加熱・調理をする器具ですが、この電磁波は2.4GHz帯の周波数であり、無線LANも同じ周波数帯を使用します。電子レンジの電磁波は強力なため、使用中に本体から電磁波が漏れてしまいます。このため、両者を同時に使用すると、電子レンジから漏れた電磁波が無線LANにとってはノイズとなり、通信に支障をきたすことになるのです。
(対応策)5GHz帯にチャンネル変更する
無線LANの最新規格であるIEEE802.11acは、この5GHz帯を使用する規格となっています。2.4GHz帯のノイズに悩まされている場合には、これを機会に802.11ac規格に親機・子機ともに置き換えてしまうのも一つの方法です。(引用:エレコム)
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