碧南火力発電所・メガソーラーたけとよ見学研修会レポート
- 2016/03/15
- 18:37

そもそも火力発電とは?
石油などの燃料を燃やして得られた熱エネルギーを、発電設備によって電気エネルギーに変えて取り出すものだそうです。
碧南火力発電所は、愛知県碧南市港南町にあり汽力発電という方式で発電し、
総出力 410万kWを発電している石炭火力としては国内最大、世界でも最大級の火力発電所なんだそうです。

大きなタービンが2基。夏は汗だくで見学するそうです(笑)
東日本大震災後の現状、日本の発電の約90%は火力発電所なんです。
石炭なんて燃やしたら、二酸化炭素が沢山でちゃいますよね・・・。
でも石炭による発電は、燃料費が安く安定して供給できるからだそうです。

これが石炭!硬い真っ黒な石ころって感じです。
原子力発電が停止している現状では、石炭火力は24時間稼働してベースロード電源に適しているんですって。
CO2(二酸化炭素)を出すデメリットをカバーする為に、バイオマス発電で木のチップや下水汚泥炭化燃料と混燃して、
CO2対策をしてるそうです。
石炭は1日 35,000トンも使うそうです。碧南火力発電所内には石炭置き場があり880,000トン貯蔵していました。

これはここの発電所で使う1ヶ月分の量です。オーストラリアから3,4日おきにタンカーが数珠つなぎでやってくるらしいですよ!
常時複数国から輸入しているみたいです。日本は資源がないので、燃料が入らなくなったらたいへんですからねぇ。
メガソーラーたけとよ
は、次回ご紹介いたします。」お楽しみに!