・電気のトラブル
分電盤の件で、大口町のお客様のお宅へ行ってきました。 ブレーカーがよく落ちるので、一度見てもらいたいというご依頼でした。
漏電している回路がないかチエックし、異常はありませんでした。
お客様のお話をよく聞くと、よく飛ぶブレーカーは中部電力との
契約用のサービスブレーカーの時もあれば、漏電ブレーカーの時もあるそうです。
ケース1) サービスブレーカーが飛ぶ時
→家全体で契約容量以上の電気を使った時。
つまり電気の使い過ぎ。
ケース2) 漏電ブレーカーが飛ぶ時
→漏電している回路がある時
結論
今回の場合、まずサービスブレーカーが飛ぶので電気の使い過ぎ。
契約容量の増設は中部電力に電話すれば無料でサービスブレーカーを変えてくれます。
10アンペア上がると、基本料金が約300円/月上がります。
漏電していないのに漏電ブレーカーが飛ぶ。
これはブレーカーの負荷のバランスが悪い。そしてブレーカーの定格容量が30アンペアと小さい事が原因。
分電盤の定格容量が30アンペアでしたので、漏電ブレーカーの容量はこれ以上あげられません。
上げたい場合は分電盤を丸ごと取り替えになります。
処置
今回は小さい漏電ブレーカーが飛ぶ機会を減らせる様に回路のバランスを変えました。
またエアコンなど高容量の家電製品を同時に使用しない用にとアドバイスさせてもらいました。
これで少しの間、様子を見てもらう事にしました。